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 NEXTBOOK



クリエーターのためのスクリプト


テキストファイルのマークアップだけで、iOSアプリケーションを開発可能とする次世代のスクリプトエンジン、それがNextScriptです。 テキストエディタでリソースファイルやロジックをマークアップしてゆけば、iOSアプリケーションが開発できます。

電子絵本づくりに最適


NEXTBOOK社は電子書籍専門の出版社です。NextScriptは自社の電子絵本タイトル制作を効率化するプロセスで誕生しました。 Objective-Cプログラミングでしか電子絵本が作成できない現状では、なかなか電子絵本の作り手の裾野がひろがりません。 そのため、ある程度は電子絵本に特化するかたちで、 クリエーター自身がスクリプトを書けることを狙って開発されたのが、NextScriptです。そしてiPhone/iPadの電子絵本の一層の作り手の拡大を願って、ここに広く無償で公開します。

想定スキルレベル


HTMLやActionScript等を手書きした経験があるクリエーターを想定していますが、Objective-Cなど本格的なプログラミングの経験は不要です。またその一方で、経験をつんだ熟練プログラマにとってもNextScriptは充分に考慮に値するスクリプトエンジンです。


HTMLライクな開発方法


NextScriptの第1の特徴は、JSONというテキストファイル形式だけでアプリケーションのすべてをマークアップすることです。 画面内のオブジェクト構成や、それらのオブジェクトのふるまい、画面遷移、変数やトリガー、ユーザイベントなどを、 1画面ごとにまとめて1つのJSONファイルで記述して、必要なファイルをフォルダで管理してゆきます。 これは、たとえていえば、Webサイトの開発をHTMLファイルで記述してフォルダで管理してゆくのと同じ感覚です。 90年代初頭にHTMLという素晴らしいマークアップ言語がWebサイトの開発能力をクリエーターに提供したように、 NextScriptは、iPhone/iPadアプリケーションのマークアップ言語をクリエーターに提供します。

ミニマムな学習要件


NextScriptの2番目の特徴は、スクリプトの機能をあえて徹底的に簡素化していることです。

 - あらかじめ用意されているオブジェクトのクラスは23種類のみ。
 - オブジェクトのふるまいをトリガーする関数は"start"と"stop"だけが基本。
 - ロジックを記述する構文は18種類のみ。

これはNEXTBOOK社の自社コンテンツや、さきだつ過去の経験から導かれた帰結であり、これだけの機能でもアプリケーションは驚くほどの表現力を獲得することができます。HTMLやActionScript等の経験が多少でもあるクリエーターであれば、1日で習得することができる内容です。

プラグインによる応用


NextScriptは機能を絞ったスクリプトエンジンであり、けして万能ではありません。しかしそれを万能に変えてゆくことが可能なプラグイン概念をそなえており、プログラミングの知識は必要になりますが、任意のObjective-Cコードをプラグインとして追加することで、NextScriptがデフォルトで備えていないオブジェクトやロジックを自由に補うことができます。これを応用すれば、Objective-Cでフルスクラッチするのと全く同じアプリケーションも作成できます。 逆にいえば、本来はすべてObjective-Cでフルスクラッチするプログラミング作業のうち、電子絵本的なアプリケーションで典型的に必要となるデザインパターンをひととおりJSONで記述可能にしたのがNextScriptといえます。その想定されていないパターンを開発者が任意に補うのがプラグイン部分です。

メモリ管理は不要


C/C++やObjective-Cのプログラミングにつきものの悩みが、メモリ管理の難しさと、それにともなうアプリケーションの異常終了です。 NextScriptではマークアップされたオブジェクトのメモリ管理をスクリプトエンジンがおこなうため、C言語的なメモリ管理の知識がないクリエーターでも異常終了しないiOSアプリケーションを作ることができます。また経験をつんだCプログラマにとっても有益となるでしょう。




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